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この記事を書いている人 - WRITER -
村上れ以子
東日本№1の成婚率、全国でたった3人のスーパー仲人士です。障がい者専門結婚相談所のお役にたちたく、外部スタッフとしてボランティアで、婚活やお見合いがうまくいって成婚するためのノウハウをお伝えします。

長らくお待たせいたしました。アドバイザーの村上です。

しょうがいを持つ方の婚活に関わらせていただき、早5年となりました。
多くのかたの婚活をサポートする中で、気づいたことを書かせていただきます。

しょうがいを持つかたの多くが、自信を失っていらっしゃるように思えます。
面談させていただくと、「自分なんかでも結婚できますか?」「わたしなんかでも大丈夫でしょうか?」と、“なんか”という言葉を聞くことがとても多いのです。

ここのところしばらく、新たな会員の募集をストップさせていただいてきた理由のひとつに、わたし自身のリフレッシュという意味がありました。
「自分なんか」「わたしなんか」というネガティブな言葉を受け止め、良い方向に向かうようなアドバイスをさせていただいているうちに、疲弊していたことに気づいたのです。
申し訳ありません。復帰に少し時間がかかりました。

しょうがいをお持ちの方に非はないのに、今の日本はしょうがいを持つかたにとって優しい世界では、決してありませんよね。
例えば、しょうがい者枠で働いても、賃金は上がらない…。職場や学校などで、心無い言葉や態度を露骨にとられることもあったことでしょう。
そんな中で、「自分なんか」「わたしなんか」と思ってしまうのも無理はありません。

でも、ずっとそう思っているだけでは、何も変わりません。
世の中が変わらないのなら、自分が変わるしかない。いえ、変わればいいのです!
そして、わたしも充電期間を終えて、わたしにできるサポートを精一杯やらせていただこうと!!

そう思わせてくれたのは、ある、しょうがいを持つ男性会員でした。
その男性会員は、婚活イベントである女性と出会い、交際になりました。
残念なことに最終的にはご縁につながりませんでしたが、こう言ってくださったのです。

「不安がありましたが勇気を出して積極的に行動してきたことを誇りに思います。落ち込んだ時は村上さんに励まして頂き、感謝しております。しょうがい者というハンディはありますが、それは言い訳にしたくありません。やはり生涯を共にするパートナーが欲しいです」

5年間、しょうがいを持つかたの婚活に関わらせていただいた経験が、わたしにはあります。
まずは会員募集の前に、それを惜しみなく公開し、皆さんのお役にたてる記事を書いていけたらいいなと考えております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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