30代40代で独身の息子さん、娘さんをお持ちの親御さん、お子さんの結婚をあきらめてはいけません。
お父さん、お母さん、あなたは今、おいくつですか?
年老いたとき、独身の子どもを残して、この世を去れますか?
息子さん、娘さんが結婚すると、お孫さんが産まれる可能性があります。
目に入れても痛くない、それくらいかわいいとされるのが、「孫」という存在です。
けれど、特に小さいときには手間がかかるのも「孫」。
息子(娘)夫婦が共働きだった場合、家が近ければ頼まれます。「保育園のお迎え、お願い」。
0歳から6歳、どの年齢の保育園児でも、目を話せない存在に変わりはありません。
孫が小学校に入ると、両親が共働きだった場合、さらに問題が出てきます。
学校は保育園より早く終わります。学童保育に行っても、6時には帰路につきます。
特に低学年のうちは、家でひとりで留守番させられますか? できませんよね。
そこで、祖父母に連絡があります。
「留守番お願い」「そっちに帰ってもいい?」「ごはん、食べさせておいて」などなど・・・
孫の世話、精神的にはハッピーです。でも、70歳80歳では体力的にキツいです。
複合的に考えて、できるだけ早い時期に、息子さん、娘さんの婚活を始めるべきです。
では、独身の子どもを結婚させる2つの方法をお教えしましょう。
子供が動かない理由、それは『居心地がいい』からと考えられます。
衣食住、くつろぎ、金銭的援助。
だけど、親が快適な環境を子どもに与えすぎると、ラクすることを覚えた子どもは、
その環境から離れなくなります。
それが結婚に結びつかない理由の1つです。
子どもが社会人になって、ある程度たったら、金銭的援助をしないで、一人暮らしさせてみましょう。
子どものお給料で借りられる住まい(アパート、マンションなど)で、食費も光熱費もすべて自分で払わせます。
だいぶ先の話ですが、親は子より先に旅立つんです。
そのときの予行演習をすることで、自立心が生まれます。
「一人では生きていけない」と、真剣に結婚を考えるきっかけになるかもしれません。
この方法は、意外と女の子に効果があります。
親と同居の自宅では、女の子は意外と「女」であることを見せにくいもの。
それが、一人暮らしすると、いつも「女」でいられます。
一人暮らしを始めた女性が、男性をグッと引き寄せるオーラを発することも、多々あります。
親からの命令や尋問に、子どもは反発するもの。
ある程度の年齢になったら、特に結婚に関しては、ストレートに切り込んでは逆効果の場合があります。
「結婚相談所、入っちゃったから」
これでいいのです。
(もし、お子さんが立腹した場合の対処法も、村上れ以子のライフサポートデスクでは用意してあります)
お子さんにしたら、「自分が入った」という気恥ずかしさはなく、「親が勝手に入った」という、
堂々としたエクスキューズ(言い訳)ができます。
「村上れ以子のライフサポートデスク」のケースをお話しますと、ご入会いただくと、
データベース(会員のプロフィールがパソコンや携帯電話で見られるシステム)のアドレスと、
会員個々にパスワードを発行し、お知らせします。
そのアドレスとパスワードを、何気なく置いておくもよし、手渡しするもよし。
何日か後、パソコン(または携帯電話)に向かって、異性のお写真、
プロフィールを夢中でご覧になっているお子さんの姿を見られると思います。
(そうでない場合、本当に結婚に興味がないのかもしれません)
もし、お子さんにお付き合いしている異性がいらっしゃるなら、「親が相談所に入れた」と話すことで、
お相手との関係に変化(結婚に進むか、別れる方向かはわかりませんが・・・)が見られる可能性もあります。
お子さんの婚活を考える親御さんは、ご相談ください。
お子さんの年齢、職業、性格をうかがった上で、最良の方法をお教えします。
2010年頃から急増しているのが、結婚していない独身の兄弟姉妹のために、
兄弟姉妹が代理婚活、代理結婚相談をするケースです。
「兄を結婚させてください」
「姉の婚活を考えて、問い合わせしました」
「婚活ブーム」の裏で、「おひとりさまブーム」もあります。
結婚をしない人生を選択肢の中から選ぶ男女が増えているんです。
それも、意外と安易に。
今、「自身がある」と言えても、「健康と体力」は変化を伴うもの。
体力は徐々に衰えるし、いつ病気や怪我をするか、未来は誰にもわかりません。
独身が病気になったり怪我をした場合、世話をするのはだいたい、親。
親がいなければ、兄弟姉妹です。兄弟姉妹は、そこを心配します。
結婚すれば、生まれ育った家族とは別の家族ができます。
時の経過とともに、新しい家族の絆がどんどん深まり、生まれ育った家族よりも比重が重くなります。
そこで、独身の兄弟姉妹の健康状態が悪化した場合・・・
「おひとりさま」が金銭的に余裕がある人の場合、問題は大きくはなりません。
「おひとりさま」が金銭的にさほど恵まれていなかった場合、兄弟姉妹の負担は大きいです。
金銭的負担、時間的負担、精神的負担。負担ばかりがのしかかるんです。
もし「おひとりさま」に家族がいたら、配偶者や子どもがいたら、
兄弟姉妹と助け合って、お世話ができるでしょう。
こういったとき、人数は多いほうがいいです。1人1人の負担が減ります。
一生、健康でい続ける人間はいませんよね。
いつか健康が損なわれたとき、頼りになるのは「お金」と「家族」です。
「おひとりさま」の兄弟姉妹がいる方、「婚活しない?」ともちかけてみてください。
もちかける際のコツは、お問い合わせください。その方のケースに応じて、お教えします。
かつての日本では、子どもは基本的に、親同士が決めた「いいなずけ」と結婚するものでした。
高度成長期までは職場恋愛やお見合い、紹介で、すんなり結婚が決まりました。
婚前交渉がご法度という背景もあり、早婚が多かったようです。
結婚したら専業主婦になる女性がほとんどでした。
バブル期までは終身雇用が一般的で、サラリーマンの収入は右肩上がり。
安心感があったため、また、若者が恋愛に対して積極的だったため、今より結婚しやすい時代でした。
現在は、でき婚(できちゃった結婚。おめでた婚、授かり婚ともいう)で結婚する男女が増えた一方、
就職氷河期、リーマンショック・・・将来の収入増の見通しがたてにくくなり、男性が結婚しづらくなっています。
女性に結婚以外の選択肢が増えたこともあり、未婚率は増加。
結婚するために『婚活』を必要とする男女が増えてきました。
もし、お子さんを見て「婚活が必要だな」と感じたら、迷わず、お問い合わせいただくか、
結婚相談所の門をたたいてください。
結婚相談所を選ぶときの注意点は、『月会費制の結婚相談所』を選ぶことです。
先払いはしないほうが、金銭的リスクは少ないです。
最近は「親の婚活」「親の代理婚活」がテレビなどのメディアで取り上げられ、
子どもの写真と釣書(つりしょ=プロフィール)を持った親同士で婚活セミナーや婚活パーティーを
行っているシーンを見たことがある方も多いでしょう。
おしゃれして、ホテルなどの会場に行き、子どもを売り込む。
そういったことに楽しみを見出し、満足する親御さんもいらっしゃるかもしれません。
うまくいくなら、それもよしです。
ただ、実際に結婚するのは、息子さん、娘さんです。
息子さん、娘さんを「婚活」に向かわせるのに、親が選んできた相手と合わせるより、
「自分で選ぶ」という作業を残したほうが、子どもが「その気」になる可能性は上がります。
どんな方法でも、結婚したご本人たちが幸せになれば、それは『いい結婚』です。
親御さん、兄弟姉妹は、幸せな結婚を『後押しする存在』になっていただきたいと思います。
親御さん、兄弟姉妹による代理婚活、代理結婚相談をお考えの方、遠慮なくお問い合わせください。