かつての仲人は、お見合い、結納、挙式と披露宴のお世話をする存在でした。
見合いのときは「世話人」、結納のときは「使者」、挙式と披露宴では「媒酌人」と呼ばれ、縁談から結婚式や披露宴まで、両家の間を取り持つ役割を担っていました。
恋愛結婚が主流となった頃から、形式的に仲人となる「頼まれ仲人」が増えてきました。
昨今では仲人をたてずに結婚する夫婦が大多数です。
これが、結婚率の低下につながったようにも思います。
かねてから仲人とは、結婚適齢期になった男女にお相手を紹介し、親経由で背中を押してくれる存在だったのです。
多くの若者が、仲人に押された勢いで、結婚という新しい環境に飛びこんでいった、ともいえます。
最近では、恋愛結婚も難しくなっています。
「草食系男子」「肉食系女子」という言葉も生まれ、一部の男女以外は、恋愛すらしにくい環境のようです。
そこで、再び脚光を浴びたのが、仲人です。
かつての「世話人→使者→媒酌人」から形を変え、「世話人」の部分だけをクローズアップしたのが現代の仲人。
そのため、お見合いを、「恋愛結婚のための出会いのひとつ」として提唱しています。
だから、現代のお見合いは、かつてのように「お見合い=ほぼ、その人と結婚」ではありません。
それでいて、実は理にかなっているのです。
婚活している男女は、たくさんの人と会って、交際してみないと、フィーリングが合うお相手と出会うことができないからです。
現代の仲人とは、こういった、昔とは違う考え方やシステムを理解し、個人情報などの法令を遵守しながら、会員様と二人三脚で結婚まで導くことを仕事としています。
仲人の労働時間は、その仲人によって違います。
職業として会社組織でやっている仲人もいれば、個人ですべての会員をお世話している仲人もいます。
仲人業は、(午前)9時から(午後)5時・・・といった仕事ではありません。
土日祝は、お見合いの立会いに行くことも多いです(行かない場合もあります)。
平日は事務仕事が主です。
空いた時間で働くことができるので、仲人には、子育て中の主婦もいます。
中には、サラリーマンよりはるかに高給の仲人もいます。
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少子化、少子化といわれて久しいですが、子供を増やすためには、結婚する男女を増やさなければなりません。
「いい出会いがない」と嘆く男女にご縁を運ぶ・・・これが、仲人の仕事です。
ひとりでも多くの仲人が誕生し、ひとつひとつのご縁を大切に結んでいく。
仲人の小さな行動が、未婚率の上昇や少子化を解消することになるかもしれません。
社会貢献となるんです。
自分が仲人に向いているか、向いていないか・・・それは、ご自身が一番おわかりだと思います。
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